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金融情報発信ブログ
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子や孫の世代の負担になる可能性がある「国の債務超過額」が、05年度に約289兆円に上る見通しであることが財務省の試算で分かった。財務省は今年夏に公表する予定だ。借金財政が続くなかで、04年度よりも13兆円増えた。先送りされる負担は、着実に拡大している。
債務超過額は、国の負債から資産を差し引いた金額。負債は国債や特別会計の借入金など。資産には国が保有する山林や現金のほか、道路やダムなど売却が困難なものも含まれるため、将来に先送りされる負担額はさらに膨らむ可能性がある。 財務省は、一般会計や特別会計を含む「連結ベース」での国の財政状態が一目で分かるようにするため、企業会計を参考にした貸借対照表などの「国の財務書類」を05年9月から毎年公表している。最新版は昨年8月に公表した04年度分で、債務超過額は276兆円だった。 05年度分は、公表を始めてからの過去最高を更新する見通し。新規国債発行額が31.3兆円に上る借金財政が05年度も続いていたことが、債務超過額を膨らませたとみられる。 財務省による「財務書類」は決算が固まってから作業するため、2年程度前の数字しか分からない。一方、自民党の委託を受けて試算した桜内文城・新潟大准教授を中心とする研究グループによると、05年度の当初予算ベースの債務超過額は276兆円。裁判所など一部の経費を除いていることや、当初予算と決算の数字の違いが原因となって、債務超過額にズレが生じたとみられる。 PR
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